当財団の目的
尾崎行雄記念財団は、故尾崎行雄の理念を基に、民主政治と市民社会の向上発展、ならびに世界平和の実現に寄与することを目的としています。
沿革
当財団は、1956年(昭和31年)に設立され、翌年、文部省(現・文部科学省)の認可を受けました。
1960年(昭和35年)、当財団が中心となって国民の浄財を募り、国会議事堂正面前庭に「尾崎記念会館」を設立し、完成とともに衆議院に寄贈しました。
その後、同館は衆議院による運営のもと、憲政史資料の展示を拡充し、1970年(昭和45年)に現在の「憲政記念館」となりました。同館1階に「尾崎メモリアルホール」ならびに当財団事務所があります。
なお、当財団は、超党派の財団であり、独立した民間の法人です。会長には、時の衆議院議長が就任します。
(「憲政記念館」は衆議院の運営であり、当財団とは別の組織です。)