尾崎行雄先生は、議会政治の父と呼ばれています。
1890年の国会開設にあたり、第1回総選挙で衆議院議員に選ばれ、以後第25回総選挙まで連続当選、60有余年にわたり国会議員をつとめました。
明治・大正・昭和の激動期に、不屈の精神と強い信念をもって議会の発展に尽くした尾崎翁の生き方は、現代の有権者・政治家双方に大きな示唆を与えてくれます。
当財団は、尾崎翁の信念・生き方・理念を基に、議会政治の更なる発展に努めて参ります。
会長
衆議院議長
額賀 福志郎
当財団は、尾崎行雄先生の理念を基に、議会制民主主義の確立と世界平和の実現に寄与すべく設立されました。
咢堂(がくどう)こと尾崎行雄は政治家として、また、尾崎三女で平和活動家の相馬雪香(そうまゆきか/2008年逝去/咢堂塾創設者)は民間の立場から、それぞれ日本と世界のために尽くしました。
当財団は、この二人の信念を広めつつ、民主政治の更なる発展に努めて参ります。
ぜひともご支援ご協力をお願い申し上げます。
理事長
元外務大臣・元法務大臣
高村 正彦
「誰が正しいかではなく、何が正しいか」――尾崎行雄と相馬雪香に共通する精神です。
お上任せ・他人任せにせず、何が正しいかを自ら考え抜き、行動する有権者・リーダーの育成に、当財団は不偏不党で取り組んでいます。
当財団の賛助会員、咢堂塾の塾生・卒塾生は、日本と世界のあるべき姿を追求する仲間です。
ぜひ皆さんも、この輪に加わってください。そして、国のあり方、政治のあり方を共に考え、大いに議論し、行動していきましょう。
常勤理事・事務局長
石田 尊昭