2017.12.30
尾崎財団2017年 活動の御礼とご報告
2017年も、会員をはじめ多くの方々にお支え頂き、以下の公益活動(有権者啓発、人材育成、被災地支援)を行うことができました。
当財団役員・スタッフ一同、ここに厚く御礼申し上げます。
【咢堂塾(がくどうじゅく)】
リーダー養成を目的とする「咢堂塾」も19年目を迎え、これまでに累計550名が卒塾。国会・地方議会議員をはじめ、社会貢献に取り組む多くのリーダーを輩出しています。
今期は15名が在塾。5月より月2回、憲政記念館で学び、2月に卒塾します(全16回講義)。※被災地のオンライン受講生には、協賛企業・団体のご支援により無料で講義を提供しています。
これまでに、北川正恭氏(元三重県知事)、神保哲生氏(ビデオジャーナリスト)、小川和久氏(静岡県立大学特任教授)、伊勢﨑賢治氏(東京外国語大学大学院教授)、樋口恵子氏(高齢社会をよくする女性の会代表)など14回の講義を終えています。また、元内閣府副大臣・長峯基氏による特別公開講義「人間学―論語と佐藤一斎」では、塾生以外にも多くの方々にご参加頂きました。
【講演会/政経懇話会】
隔月で開催している講演会(他団体共催)では、5月に西修・駒沢大名誉教授「憲法と緊急事態条項」、7月に小川和久・静岡県立大特任教授「日本政府には国民を守れない」、9月に河本志朗・日大危機管理学部教授「911以後の世界」、11月に柳井俊二・国際海洋法裁判所判事・元駐米大使「対テロ戦争の時代」を開催しました。
また、政経懇話会では、テレビプロデューサーの結城豊弘氏の講演「日本政治の課題・テレビの深層」を開催しました。
その他、「尾崎行雄・民主主義・選挙」をテーマにした出張講演8回(埼玉、東京、神奈川、三重)を実施しました。
【記念シンポジウム】
7月、「激動する世界情勢と日本の未来」をテーマにシンポジウムを開催しました。
講師は小川和久・静岡県立大特任教授、伊勢崎賢治・東京外大院教授、伊藤祐靖・元海上自衛官、コーディネーターは桜林美佐・防衛問題研究家。
当日は約100名の参加者の中、日本の安全保障と国際協力のあり方について講師陣による白熱した議論が行われました。
なお、当日の講演内容は『世界と議会』秋冬号に掲載しています。
【記念の集い】
10月、「尾崎行雄・桜とハナミズキの集い」を開催しました。
伊勢のNPO法人咢堂香風理事長の土井孝子氏による講演「咢堂香風の歩み―国際交流と世界平和に向けて」、東京都立園芸高校同窓会長の宗村秀夫氏による講演「友好の絆―桜とハナミズキ」を行いました。
当日は米国から2016年の全米桜の女王レイチェル・ボーン氏、全米州議会協会役員のアキコ・キーン氏、また伊勢の第七代花みずきの女王・伊藤小百合氏など、約100名の方々にご出席頂きました。
【季刊『世界と議会』の発行】
財団機関誌『世界と議会』(春号・夏号・秋冬合併号)を計3500冊発行し、国会・地方議会議員、自治体、公立図書館、その他公共施設へ配布しました。春号には、元内閣府副大臣・長峯基氏による講演や、超党派の地方議会議員による寄稿などを掲載。夏号には、桐蔭横浜大院教授のペマ・ギャルポ氏、駐日モンゴル国特命全権大使のソドブジャムツ・フレルバータル氏による講演、また秋冬号には、上記の記念シンポジウムでの講演や、土井孝子・咢堂香風理事長の特別インタビューなどを掲載しました。
【被災地支援】
上記の記念事業2つ(「記念シンポジウム」、「記念の集い」)へのご寄付と参加費、また各種活動の収益の一部を関連NPOを通じて被災地支援(物資・文具等の寄贈/植樹活動)に役立たせて頂きました。
【ホームページ・SNSによる情報発信】
財団の最新情報や研究員コラム、また、尾崎行雄関連情報や「咢堂ブックオブザイヤー」など多くの企画を掲載。国内にとどまらず、海外からも多くのアクセスを頂いています。
以上が尾崎財団2017年の主な事業活動です。
これらの事業は全て皆様からの年会費・参加費・ご寄付によって運営されております。
お支え頂いた皆様に、改めて深く感謝申し上げます。
2018年は、「尾崎行雄生誕160年」、そして「相馬雪香没後10年」という節目の年です。
引き続き、ご支援・ご協力を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
一般財団法人尾崎行雄記念財団
理事・事務局長 石田尊昭
2017.12.26
年末年始のお知らせ
12月27日(水曜)~1月8日(月曜)までの間、休業とさせて頂きます。
新年は1月9日(火)より通常業務となり、メール等も年明けの確認となります。皆様にはご不便をお掛けしますが、あらかじめご了承下さいますようお願い申し上げます。
2017.12.25
「咢堂ブックオブザイヤー2017」発表について
当財団では2014年より、尾崎財団の講師陣や憲政・地方自治に関わりの深い書籍をピックアップする「ブックオブザイヤー」を制定し、今年で4回目になります。本年は以下の作品に賞を贈る運びとなりました。選考には以下の3つの基準を設けています。
1.2017年の著作であること
2.政治全般(国政および地方自治、外交・安全保障など)において、すぐれた著作であること
3.その他、上記の該当に関わらず、授賞にふさわしいと判断されたもの
このたび、各部門の大賞および特別賞が決定しましたので皆様にお知らせいたします。詳細につきましては、下記リリースおよび詳細ページをご覧ください。
2017年の選考および授賞理由についてはこちらをクリックください。
PRESS RELEASE「咢堂ブックオザイヤー2017の発表について」
2017.12.22
尾崎行雄記念財団 共催講演会のご案内(共催:グローバル・イッシューズ総合研究所 協力:株式会社近代消防社)
テーマ「2020年東京オリンピック・パラリンピックは、テロ対策のレガシーになるか?」
前著『日本はテロを阻止できるか?』発表から約1年半。2020年東京オリンピック・パラリンピックの警備担当者に半年以上に亘って行脚し、その成果をまとめた著者が、2020年東京オリンピック・パラリンピックのテロ対策が、どれくらい進んでいるか? そして、それがテロ対策に関しては欧米等に比べ後発国である日本において、どれくらいレガシーになるか? 精密な取材に基づいて報告し提言させて頂きます。
多くの方々のご参加を待ちしております。
【講師】
吉川圭一(よしかわ けいいち)氏
GLOBAL ISSUES INSTITUTE 代表取締役
【略歴】
筑波大学大学院卒(経済学修士)。参議院議員公設秘書、著名国際問題評論家事務所特別秘書等を経て、2002年独立。Global Issues Institute代表取締役。
2009年よりワシントンDC事務所開設。2011年4月、311を契機として日本安全保障・危機管理学会ワシントンDC事務所長。
2017年より同学会防災・テロ対策研究会部会長。
【日時】2018年1月25日(木)午後6時~8時(受付5時30分~)
【場所】憲政記念館・第2会議室
【会費】2,000円(当日受付にてお支払ください。)
■お申込み方法
1:メールにてお名前とお電話番号を、財団アドレスまでお知らせ下さい。
info(a)ozakiyukio.jp ((a)を@に変えてください)
2:下記の申込み用紙をご記入の上、メールまたはFAXでお申込みください。
apply_20180125.doc
皆様多数のご参加を、財団スタッフ・共催者一同お待ち申し上げます。
2017.12.16
咢堂ブックオブザイヤー2017 ノミネート作品一覧
去る12月9日、永田町・憲政記念館で尾崎行雄記念財団「咢堂ブックオブザイヤー2017」ノミネート選考会が行われました。
咢堂塾講師陣の著作をはじめ、塾生や運営委員、財団役員等の推薦図書を中心に以下の書籍がノミネートされました(一部は後日追加)。
咢堂ブックオブザイヤー2017 ノミネート作品一覧(50音順)
・LGBTを読みとく(森山至貴、ちくま新書)
・オプエド(上杉隆+NOBORDER取材班、角川書店)
・国家の矛盾(高村正彦/三浦瑠麗、新潮新書)
・自衛官の心意気(桜林美佐、PHP研究所)
・失敗の法則(池田信夫、角川書店)
・主権なき平和国家(伊勢﨑賢治/布施祐仁、集英社クリエイティブ)
・生涯投資家(村上世彰、文藝春秋)
・人生100年の国家戦略 小泉小委員会の500日(藤沢烈、東洋経済新報社)
・たった一言で人を動かす最高の話し方(矢野香、角川書店)
・地方自治講義(今井照、ちくま新書)
・富山市議はなぜ14人も辞めたのか(チューリップテレビ取材班、岩波書店)
・永田町アホばか列伝(足立康史、悟空出版)
・日米同盟のリアリズム(小川和久、文春新書)
・PC遠隔操作事件(神保哲生、光文社)
・東日本大震災 震災市長の手記(立谷秀清、近代消防社)
・不安な個人、立ちすくむ国家(経産省若手プロジェクト、文藝春秋)
・ビンボーの女王(尾崎将也、河出書房新社)
・ふたつの憲法と日本人(川口暁弘、吉川弘文館)
・忘却の引揚げ史 泉靖一と二日市保養所(下川正晴、弦書房)
・マル激トークオンディマンドVol.11(宮台真司/神保哲生、光文社)
・未来の年表(河合雅司、講談社現代新書)
・黙殺 報じられない"無頼系独立候補"たちの戦い(畠山理仁、集英社)
・64万人の魂 兵庫知事選記(勝谷誠彦、西日本出版社)
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選考にあたっては財団関係者の意見のみならず、ホームページやSNSをご覧の皆様の意見も幅広く採り入れ、最終的には咢堂・尾崎行雄の誕生日でもある12月24日に発表される予定です。
特にフェイスブックにはノミネート作品のアルバムを掲載、各作品をご覧いただけます。
皆様のお勧めの一冊には、ぜひとも清き一票ならぬ「いいね!」をいただけると幸いです。
尾崎財団Facebook(https://www.facebook.com/ozakiyukiojp/)
2017.11.25
【毎日更新中】尾崎財団フェイスブックについて
各種企業や団体でもインターネット発信の貴重なツールとなっているSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。尾崎財団でもFacebookやツイッターをはじめ、いくつかのSNSを通じてお知らせやご案内を皆様にお届けしています。
ここ数日ですが、Facebook投稿のホームページ反映がうまく行なわれず、訪問者の皆様にもご心配をお掛けしております。Facebook自体の発信はほぼ毎日の頻度で行なっております。是非とも気軽にお立ち寄りいただけると幸いです。
2017.11.6
第48回衆議院総選挙・初当選議員一覧
去る10月22日に、第48回衆議院総選挙の投開票が行われました。
このたび、尾崎行雄記念財団では今回の選挙で初当選を飾られた議員の
一覧を以下に掲載いたします。
ホームページ等のアクセス情報はじめ、所属会派や専門分野についても
見やすく網羅しています。
今後の活躍を見守る際の参考に、是非ともお役立ていただけると幸いです。
引用等をされる場合は、当財団事務局(info(a)ozakiyukio.jp、a→@)まで
お知らせいただけると幸いです。
第48回総選挙 初当選議員一覧(PDF形式)
2017.10.25
尾崎行雄記念財団 共催講演会のご案内(共催:一般社団法人日本安全保障・危機管理学会 防災・テロ対策研究会)
テーマ「対テロ戦争の時代」
911テロ事件発生時には駐米大使として日米の協力を推進し、その後は国際海洋法裁判所判事として様々な海洋紛争—例えば南シナ海に関するフィリピンと中国の間の紛争について仲裁裁判所の構成に関与する等の形で尽力し、また海賊や海上テロの問題にも造詣の深い日本を代表する外交官が、その経験に基づき「対テロ戦争の時代」に関して語ります。また今回は特に日本人の関心の深い北朝鮮の核兵器とミサイル開発が重大な脅威になっている問題に関しても、国際政治の現場で活躍されてきた見地から解説して頂く予定です。皆様のご参加をお待ちしております。
【講師】
柳井俊二(やない しゅんじ)氏
国際海洋法裁判所判事/元駐米大使
【略歴】
1937年東京生れ。1961年東大法学部卒、外務省入省。外務事務次官、駐米大使を経て中央大学法学部教授、早稲田大学特命教授。2005年より現在、国際海洋法裁判所判事。2011年から2014年まで、同裁判所長。
【日時】2017年11月29日(水)午後6時~8時(受付5時30分~)
【場所】憲政記念館・第2会議室
【会費】2,000円(当日受付にてお支払ください。)
■お申込み方法
1:メールにてお名前とお電話番号を、財団アドレスまでお知らせ下さい。
info(a)ozakiyukio.jp ((a)を@に変えてください)
2:下記の申込み用紙をご記入の上、メールまたはFAXでお申込みください。
apply_20171129.doc
2017.10.1
尾崎行雄・桜とハナミズキの集い~「友好の絆」未来に向けて~
開催のご案内
1912年、当時東京市長を務めていた尾崎行雄は、「日米友好の証」として東京市から米ワシントン市に桜3千本を寄贈しました。その3年後、今度は米国から返礼としてハナミズキが日本に贈られてきました。
尾崎の思いと、日米両国の友好の歴史を振り返りながら、更なる友好促進と国際交流の大切さを一緒に考えてみませんか。
【日時】2017年10月21日(土)午後2時半~4時半(受付2時~)
【場所】憲政記念館
(東京都千代田区永田町1-1-1、国会議事堂の正面向かい側)
【会費】2,000円
(『世界と議会』最新号、ポストカード、茶菓付き)
※会費は当日受付でお支払い下さい。収益はすべて被災地復興・若者支援に役立たせて頂きます。
■お申込み方法
1:メールにてお名前とお電話番号を、財団アドレスまでお知らせ下さい。
info(a)ozakiyukio.jp ((a)を@に変えてください)
2:下記の申込み用紙をご記入の上、メールまたはFAXでお申込みください。
apply_20171021.docx
3:財団ホームページ「お問い合わせ」からもお申込みいただけます。
2017.9.1
【訃報】8月28日、羽田孜・当財団副会長が逝去されました。
去る8月28日、当財団の副会長を長年務められ、また事業活動へ多大なるご支援を頂いておりました元内閣総理大臣・羽田孜様が逝去されました。享年82歳でした。生前のご尽力に、当財団一同、深く感謝申し上げますとともに、心よりりご冥福をお祈り致します。
羽田孜先生の略歴について(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%BD%E7%94%B0%E5%AD%9C
■追加情報(2017/09/13)
「故羽田孜元首相のお別れの会」(時事通信、9月13日付)
※以下は当財団が主催するものではありません。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170913-00000126-jij-pol
2017.8.24
尾崎行雄記念財団 共催講演会のご案内(共催:一般社団法人日本安全保障・危機管理学会 防災・テロ対策研究会)
テーマ「911以後の世界」
2001年9月11日以降、世界は大きく変わりました。打ち続く国際テロに対し、どのように対処していったらよいのでしょうか? 長年にわたって法執行機関や、その関連シンクタンクで国際テロ問題をリサーチし、今は大学で教鞭を執る河本志朗氏が、その深い知見に基づいて、今までのテロの動向と、今後の対策について語ります。多くの方々のご参加をお待ちしています。
【講師】
河本志朗(かわもと しろう)氏
日本大学危機管理学部教授
【略歴】
1954年山口県生まれ。1976年同志社大学経済学部卒業後、山口県警察官拝命。1991年から外務省出向、1994年から警察庁警備局勤務を経て、1997年から公益財団法人公共政策調査会第二研究室長として、国際テロリズム、テロ対策、危機管理などを研究。2015年4月から日本大学総合科学研究所教授。2016年4月から現職。
【日時】2017年9月26日(火)午後6時~8時(受付5時30分~)
【場所】憲政記念館・第2会議室
【会費】2,000円(当日受付にてお支払ください。)
■お申込み方法
1:メールにてお名前とお電話番号を、財団アドレスまでお知らせ下さい。
info(a)ozakiyukio.jp ((a)を@に変えてください)
2:下記の申込み用紙をご記入の上、メールまたはFAXでお申込みください。
apply_20170926.doc
2017.8.10
夏期休業のご案内(8月14日〜16日)
平素は当財団をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら夏期休業のため下記の期間、休業とさせていただきます。
ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解、ご了承の程よろしくお願い申し上げます。
夏期休業日: 2017年8月14日(月)~16日(水)
休業期間中の、メール(または留守番電話)でのお問い合わせにつきましては、お返事は8月17日(木)以降となります。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。
2017.8.7
終戦企画連載「戦時中の政治家たち」
尾崎財団フェイスブックでは、8月7日から16日までの間、戦争末期の政治家たちに注目し、さまざまな観点からスポットを当てて参ります。
時の政治家は何を想い、何を発して来たのか。
フェイスブックを通じて、当時に想いを寄せていただけると幸いです。
第1回(8月7日)尾崎行雄(1)「不敬事件と雌伏の時」
第2回(8月8日)尾崎行雄(2)「宣伝ビラに書かれた尾崎」
第3回(8月9日)齋藤隆夫「決死の反軍演説」
第4回(8月10日)斎藤除名問題と民政党の凋落
第5回(8月11日)そもそも、軍だけが悪いのか
第6回(8月12日)挙国一致の宰相たち
第7回(8月13日)翼賛選挙と「勇気ある政治家たち」
第8回(8月14日)揺らぎと信念。「天下一人を以て興る」中野正剛
第9回(8月15日)選挙公報に見る、尾崎の信念
最終回(8月15日)斎藤隆夫と尾崎行雄。それぞれの終戦から何を学ぶか
【尾崎財団フェイスブック】
https://www.facebook.com/ozakiyukiojp/
2017.7.10
平成29年 憲政記念館夏休み企画のご案内
憲政記念館では、7月24日(月)から8月31日(木)まで、小学生のための夏休み企画として、
① 「憲政くんをさがしてクイズに答えよう!!」
② ミニ企画展示「憲政の出来事と昔のお金の紹介」
を開催します。
開催期間:平成29年7月24日(月)ー8月31日(木)
開館時間:午前9:30~午後5:00
※入館は午後4:30までとなります。
【衆議院 憲政記念館ホームページ】
http://www.shugiin.go.jp/
2017.6.27
尾崎行雄記念財団 共催講演会のご案内(共催:一般社団法人日本安全保障・危機管理学会 防災・テロ対策研究会)
テーマ「日本政府には国民を守れない」
阪神・淡路大震災から東日本大震災を経て、日本の危機管理体制は、制度的にも機材的にも、どれくらい充実して来ているのでしょうか?それは国際テロさらに北朝鮮ミサイル危機等に関し、どれくらい応用可能なのでしょうか?危機管理に関する日本の最高権威が詳細にお話ししてくださいます。
多くの方々のご参加をお待ちしております。
【講師】
小川和久(おがわ かずひさ)氏
静岡県立大学特任教授
【略歴】
1945年熊本県生。第7期自衛隊生徒として陸上自衛隊生徒教育隊に入隊。続いて、陸上自衛隊航空学校等で航空機整備を学びつつ神奈川県立湘南高校通信制で併学。陸上自衛隊生徒教育隊・航空学校修了。同志社大学神学部中退。ジャーナリストを経て、日本初の軍事アナリストとして独立。外交・安全保障・危機管理(防災、テロ対策等)の分野で政府の政策立案に関わり、国家安全保障に関する官邸機能強化会議議員、日本紛争予防センター理事、総務省消防庁消防審議会委員、内閣官房危機管理研究会主査などを歴任し2012年より現職。
【日時】2017年7月28日(金)午後6時~8時(受付5時30分~)
【場所】憲政記念館・第2会議室
【会費】2,000円(当日受付にてお支払ください。)
■お申込み方法
1:メールにてお名前とお電話番号を、財団アドレスまでお知らせ下さい。
info(a)ozakiyukio.jp ((a)を@に変えてください)
2:下記の申込み用紙をご記入の上、メールまたはFAXでお申込みください。
apply_20170728.doc
2017.6.25
2017年度「政経懇話会」のお知らせ
本会は、国会議員や専門家を講師に招き、内外の様々な課題について考えるとともに、参加者同士の交流を深めることを目的とする小規模の勉強会(立食付き)です。
今回は、当財団評議員でもあり、日本の報道番組制作の第一線で活躍している、テレビプロデューサーの結城豊弘氏を講師に迎え、日本の政治とメディアについてお話し頂きます。
大変貴重な機会ですので、ぜひご参加下さい。
テーマ:「日本政治とメディアの課題・テレビの深層」
講 師:結城 豊弘(読売テレビ報道局兼制作局チーフプロデューサー)
1962年鳥取県生まれ。駒澤大学法学部卒業後、1986年読売テレビにアナウンサーとして入社。95年、制作ディレクターに異動、「THEワイド」担当となる。同番組では「神戸連続児童殺傷事件」「和歌山毒物カレー事件」等を取材した他、「石原都知事誕生」「田中康夫脱ダム宣言」「小泉政権誕生」等、政治経済を中心に取材、番組企画を行い、「ワイドショー政治の仕掛け人」として注目される。その後、チーフプロデューサーとして「ウェークアップ!ぷらす」「情報ライブ ミヤネ屋」を統括。2015年から現在は「そこまで言って委員会NP」のチーフプロデューサーも務める。政治経済・地方創生関連の取材を積極的に行い、現場主義を信条とする。2016年まで6年間、流通科学大学客員教授。著書に『地方創生の真実』(共著)。多くの新聞・雑誌でコラム連載中。
尾崎行雄記念財団評議員、鳥取県アドバイザー。
【日時】 2017年7月12日(水) 午後6:00~7:50(5:30より受付開始)
【会場】 憲政記念館 レストラン「霞ガーデン」
【会費】個人会員及び咢志会会員は6000円(一般8000円)
【内容】 講演(約1時間)の後、立食懇親会(約50分)。
【お申込み方法】
尾崎財団まで、7月7日(金)までにお申込み下さい。
会費は当日受付にてお支払いください。
(7日以降のキャンセルはお受けできません)
1:お問い合わせフォームよりにてお名前とお電話番号をお知らせ下さい。
尾崎財団 お問い合わせフォーム>>
2:メールにてお名前とお電話番号を、財団アドレスまでお知らせ下さい。
info(a)ozakiyukio.jp ((a)を@に変えてください)
3:下記の申込用紙をご記入の上、メールまたはFAXでお申込みください。
apply_20170712.doc
2017.6.12
尾崎行雄記念財団設立60周年 咢堂記念シンポジウムのご案内(後援:公益財団法人偕行社)
テーマ「激動する世界情勢と日本の未来 我が国の安全保障・国際貢献のこれから」
日本を取り巻く安全保障環境が急速に変化する中、我が国はどうやって身を守り、また世界に貢献していくのか――。第一線で活躍する安全保障の専門家を講師陣に迎え、大いに議論します。ぜひ、ご参加下さい!
(皆様から頂く参加費はすべて、東北復興及び熊本被災地支援活動に役立たせて頂きます。)
【パネリスト】
小川和久氏(静岡県立大学特任教授)
伊勢崎賢治氏(東京外国語大学教授)
伊藤祐靖氏(元海上自衛官)
【コーディネーター】
桜林美佐氏(防衛問題研究家)
【日時】2017年7月22日(土)午後2時~5時(受付1時30分~)
【場所】憲政記念館・会議室
【会費】2,000円(当日受付にてお支払ください。)
■お申込み方法
1:メールにてお名前とお電話番号を、財団アドレスまでお知らせ下さい。
info(a)ozakiyukio.jp ((a)を@に変えてください)
2:下記の申込み用紙をご記入の上、メールまたはFAXでお申込みください。
apply_20170722_01.doc
2017.4.24
衆議院・日本国憲法施行70周年記念展示のご案内
本年は1947年(昭和22年)5月3日に日本国憲法が施行されて70周年の年にあたります。
衆議院・憲政記念館では、これを記念して、日本国憲法が歩んできた道程とその時代背景を中心に、関係資料や関係人物の書・絵画及び写真などにより紹介いたします。
展示期間:平成29年4月27日(水)ー5月30日(火)
開館時間:午前9:30~午後5:00
※入館は午後4:30までとなります。
※4月28日は臨時休館となります。
【衆議院 日本国憲法施行70周年記念特設ページ】
http://www.shugiin.go.jp/70kenpou
2017.4.15
尾崎行雄記念財団 共催講演会のご案内(共催:一般社団法人日本安全保障・危機管理学会 防災・テロ対策研究会)
テーマ「憲法と緊急事態条項」
打ち続く巨大災害や迫り来る国際テロリズムの脅威を考える時、我が国の憲法、法制度においても緊急事態に関する条文整備を検討すべき状況が近づいているように思われます。そこで今回は、憲法と緊急事態条項の問題について、我が国を代表する憲法学者の一人、西修先生のお話を伺い、大いに学びたいと思います。貴重な機会ですので、多くの方々のご参加をお待ちしております。
【講師】
西修(にし おさむ)氏
駒澤大学名誉教授
【略歴】
1940年富山県生れ。早稲田大学政治経済学部を経て同大学大学院で憲法学を学ぶ。防衛大学校専任講師、駒澤大学法学部助教授を経て同大学法学部教授。2011年3月退職。現在、同大学名誉教授。政治学博士、法学博士。
【日時】2017年5月23日(火)午後6時~8時(受付5時30分~)
【場所】憲政記念館・第2会議室
【会費】2,000円(当日受付にてお支払ください。)
■お申込み方法
1:メールにてお名前とお電話番号を、財団アドレスまでお知らせ下さい。
info(a)ozakiyukio.jp ((a)を@に変えてください)
2:下記の申込み用紙をご記入の上、メールまたはFAXでお申込みください。
apply_20170523.doc
2017.3.11
第19期咢堂塾 塾生募集のお知らせ
尾崎三女・相馬雪香が1998年に設立した人材育成塾「咢堂塾」は、これまで540名以上の地域リーダーや政治家を世に送り出してきました。
このたび、第19期の募集を開始いたしますのでふるってお申込みいただけると幸いです。
また、これまで震災復興支援事業として続けて参りましたオンライン受講プログラムにつきましては、今期より大幅に範囲を拡大します。
東日本大震災・熊本地震をはじめとする激甚災害指定地域出身および在住の方は、協賛企業等の助成により受講費用を全額免除致します(ただし入塾式および卒塾式への参加に伴う交通費は、自己負担となります)。
免除対象の地域および免除資格の詳細については、財団事務局までお問い合わせください。
【尾崎行雄記念財団 咢堂塾トップページ】
http://www.ozakiyukio.jp/gakudojuku/
【内閣府防災情報ページ 激甚災害制度】
http://www.bousai.go.jp/taisaku/gekijinhukko/
2017.2.26
期間限定・賛助会員募集キャンペーンのご案内
当財団の活動は、おもに皆様からの賛助会費と、催事への参加費(受講料など)によって支えられています。
会員特典は個人会員、特別メンバー、法人・団体会員など分かれますが、このたび入会促進キャンペーンとして、期間限定で新たな特典を追加いたします。
財団会員の皆様には季刊『世界と議会』をご案内しております。
このたび、2015年春号より復刻連載中の『尾崎行雄伝』第1章から最新・第6章までを収録したバックナンバー(計6号)をキャンペーン期間中の追加特典として進呈いたします。
第1章からまとめてお読みいただける、またとない機会です。
『尾崎行雄伝』沢田謙著
第1章 少年の日
第2章 福沢門下
第3章 文筆生活
第4章 明治の大政変
第5章 自由民権
第6章 改進・自由の泥仕合
バックナンバー詳細につきましては、「世界と議会」ページをご参照いただけると幸いです。
【世界と議会】
http://www.ozakiyukio.jp/wp/latest-issue.html
また、同キャンペーンは予定のセット数がなくなり次第終了いたしますので、是非ともこの機会を見逃しなくお申込みいただけると幸いです。
【尾崎行雄記念財団・入会のご案内】
http://www.ozakiyukio.jp/invitation.html
2017.2.23
2016年度「政経懇話会」のお知らせ
本会は、国会議員や専門家を講師に招き、国内外の様々な課題について考えるとともに、参加者同士の交流を深めることを目的とする立食つきの勉強会です。
今回は、駐日モンゴル国特命全権大使のソドブジャムツ・フレルバータル閣下をお招きし、モンゴル国と日本との友好の歴史を振り返りつつ、両国の連携によって、いかにアジアひいては世界の平和・発展に寄与できるかについてお話し頂きます。
大変貴重な機会ですので、ぜひご参加下さい。
テーマ:「モンゴル国と日本の絆-世界の平和と発展に向けて-」
講 師:ソドブジャムツ・フレルバータル 閣下(駐日モンゴル国特命全権大使)
1951年生まれ。モンゴル国ウランバートル市出身。1971年、モンゴル国立教育大学卒業。76年、旧ソ連・モスクワ国際関係大学卒業。同年、外務省アジア局。81年~87年、駐日モンゴル国大使館理事官・三等書記官。87年~89年、外務省アジア局二等書記官。89年~91年、旧ソ連・外交アカデミー修了。91年~96年、外務省アジア・アフリカ局長。97年~2001年、駐日モンゴル国特命全権大使。02~05年、外務省政策企画・情報・評価局顧問。05年~08年、外務省アジア局長。08~11年、駐朝鮮民主主義人民共和国モンゴル国特命全権大使。2012年1月より、駐日モンゴル国特命全権大使。
【日時】 2017年3月15日(水) 午後6:00~7:50(5:30より受付開始)
【会場】 憲政記念館 レストラン「霞ガーデン」
【会費】個人会員及び咢志会会員は6000円(一般8000円)
【内容】 講演(約1時間)の後、立食懇親会(約50分)。
【お申込み方法】
尾崎財団まで、3月10日(金)までにお申込み下さい。
会費は当日受付にてお支払いください。
(10日以降のキャンセルはお受けできません)
1:お問い合わせフォームよりにてお名前とお電話番号をお知らせ下さい。
尾崎財団 お問い合わせフォーム>>
2:メールにてお名前とお電話番号を、財団アドレスまでお知らせ下さい。
info(a)ozakiyukio.jp ((a)を@に変えてください)
3:下記の申込用紙をご記入の上、メールまたはFAXでお申込みください。
apply_20170315.doc
2017.2.1
尾崎行雄記念財団 共催講演会のご案内(共催:一般社団法人日本安全保障・危機管理学会 防災・テロ対策研究会)
テーマ「311から6年―あの時、何が起こったか?あれから何が変わったか?」
東日本大震災から6年。震災の時に福島第一原発への注水作業の実質的な最高指揮官だった新井雄治元東京消防庁総監に、その貴重な経験を語って頂き、あの時に何が問題だったのか、それが6年の歳月を経てどこが改善され、どのような課題が未だ残されているか等に関して語って頂きます。
大変貴重な機会ですので、多くの方々のご参加を待ち申し上げております。
【講師】
新井雄治(あらい ゆうじ)氏
元東京消防庁消防総監
【略歴】
東京都生まれ。法政大学卒。昭和50年東京消防庁入庁、調布署長、防災部長、警防部長、同庁次長兼人事部長。平成21年7月消防総監。東日本大震災における福島第一原発注水を実質的に指揮。平成23年7月東京消防庁消防総監を退任後、公益財団法人日本防炎協会理事長等を歴任。平成27年6月より公益財団法人東京防災救急協会理事長。
【日時】2017年3月9日(木)午後6時~8時(受付5時30分~)
【場所】憲政記念館・第2会議室
【会費】2,000円(当日受付にてお支払ください。)
■お申込み方法
1:メールにてお名前とお電話番号を、財団アドレスまでお知らせ下さい。
info(a)ozakiyukio.jp ((a)を@に変えてください)
2:下記の申込み用紙をご記入の上、メールまたはFAXでお申込みください。
apply_20170309.doc
2017.1.1
2016年活動御礼(理事・事務局長 石田のブログより)
会員・ご協力者の皆様へ
本年も多大なるご支援ご協力を賜り、誠に有り難うございました。
お陰様をもちまして、以下の公益活動(有権者啓発、人材育成、東北被災地支援)を行うことができました。
これらの事業は、すべて皆様からの年会費・参加費によって運営されております。当財団役員一同、ここに厚く御礼申し上げます。
(1)機関誌『世界と議会』(春号・夏号・秋冬合併号)を計3000冊発行し、国会・地方議会議員、自治体、図書館、公共施設へ配布しました。特に、財団60周年を記念し復刻した『尾崎記念会館・時計塔建設記』を掲載した秋冬合併号は、憲政記念館の歴史を知る貴重な資料として、多くの国会議員に読まれ、高い評価を頂いております。
(2)危機管理・災害対策等をテーマにした共催講演会を7回、憲法・日本政治をテーマにした「政経懇話会」を2回、伊勢市及び都内の出張講演(テーマは尾崎行雄・18歳選挙など)を4回、計13回の講演事業を行いました。特に、財団設立60周年記念講演会(小川和久氏「世界の平和をフィクションで語るなかれ」)では、内外から多くの方々にご参加頂き、世界情勢と安全保障について深く学んで頂きました。
(3)リーダー育成の「咢堂塾」も今年で18期目を迎えました。今期は全国から15名を選抜し、すでに15回講義を終え、来年2月に卒塾します。また、引き続き東北復興支援の一環として被災地にオンライン講義を無料公開しています。特に、今月開催した特別公開講座(長峯基氏「論語と佐藤一斎・言志四録」)では、塾生以外にも多くの方々にご参加頂き、貴重な人間学を学んで頂きました。
(4)本年も2つの記念事業を行いました。
①「財団設立60周年記念『18歳からの投票心得10カ条』(石田尊昭著)出版記念パーティー」を6月に開催。収益はすべて「18歳選挙啓発/出前講座/主権者教育アンケート調査」ならびに被災地教育支援に充てました。
②「財団設立60周年・感謝の集い」では、「NPO法人咢堂香風」、「尾崎行雄を全国に発信する会」、「NPO法人一冊の会」に感謝状を、また咢堂香風の土井孝子理事長に特別感謝状を、当財団会長の大島理森・衆議院議長より贈呈しました。また記念DVD『財団設立60年の歩み―創造と継承、そして未来へ』を作成・頒布しました。このDVDは現在、憲政記念館で常時放映され多くの来館者にご覧頂いています。
両事業には延べ300名の方々にご参集頂き、尾崎行雄や財団の歩み・記念館の歴史について深く学んで頂きました。
(5)ホームページやフェイスブック(毎日更新!)など、インターネットでの情報発信を積極的に行いました。今日現在も全国から多数のアクセス(閲覧)があり、尾崎行雄や日本政治の関連情報を多くの方々にご覧頂いています。
当財団はこれからも不偏不党の立場で、有権者啓発・人材育成・被災地支援に取り組んで参ります。
新年も引き続き、ご支援ご協力を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
平成28年12月吉日
一般財団法人尾崎行雄記念財団
理事・事務局長 石田尊昭
石田尊昭ブログ 永田町の桜(http://ishidat.blog20.fc2.com/)
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皆様、本年も宜しくお願い申し上げます。
一般財団法人 尾崎行雄記念財団一同