HOME > 新着情報 > 2024年

2024.12.17

尾崎行雄記念財団 共催公開講座のご案内(共催:グローバル・イッシューズ総合研究所 協力:株式会社近代消防社)


テーマ「日本における救急救命・安全保障医療
大規模自然災害、原発事故、テロ対策、コロナ対策等に関し日本の医療は、どのように対応し、また対応可能でしょうか?その全てに関わって来られた専門家、山口芳裕氏に語って頂きます。
貴重な機会ですので多くの方々のご参加をお待ちしております。

【講師】山口 芳裕(やまぐち よしひろ) 氏
(杏林大学高度救命救急センター長、東京都災害医療コーディネーター)
1960年、東京生まれ。1994年、香川医科大学博士号取得。同年ハーバード大学研究員。1999年、東海村臨界事故対応。2000年、九州・沖縄サミット医療対応。2008年~、東京DMAT運営協議会会長。2011年、福島第一原発3号機注水作業同行。2017年、ロンドン・オリンピック警備関係視察。2018年、韓国平昌冬季オリンピック日本政府関係者医療対応。2019年、即位礼正殿の儀 内閣総理大臣主催晩餐会 医療対応チーム責任者。2020年、東京都庁新型コロナ感染症入院調整本部医療統括。2021年、東京オリンピック・パラリンピック 都市オペレーションセンター医療統括。東京都ドクターヘリ運航責任者。

【日時】2025年1月23日(木)午後6時00分~7時45分(受付5時30分~)
【場所】憲政記念館(代替施設)1階 会議室 (永田町1-8-1)
【参加費】 2,000円

■お申込み方法
参加ご希望の方は、以下のフォームより必要情報をご記入のうえお申込みください。
(申込締切:1月21日(火)


皆様のご参加を、財団スタッフ・共催者一同お待ち申し上げます。

2024.11.8

「憲政の父・尾崎行雄 没後70年の集い(協力:ミクニ総業株式会社)」開催のご案内

本年は、議会政治の父・尾崎行雄(咢堂)の没後70年にあたります。
この集いは、あらためて尾崎行雄の信念と生き方を振り返りながら、関係団体の活動を紹介するとともに、参加者同士の交流を図り、我が国の議会制民主主義の発展に寄与しようというものです。
どなたでもご参加いただけますので、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。

日時: 12月14日(土) 午後1時~2時45分 (受付:12時30分~)
場所: 憲政記念館(代替施設)1階会議室 (千代田区永田町1-8-1/国会参観バス駐車場の奥)
会費: 無料・ご招待(※事前申込必須/締切12月9日(月))

■お申込み方法
参加ご希望の方は、お名前、メールアドレス、お電話(携帯番号)を、尾崎財団アドレス(ozakigakudo@gmail.com)もしくはFAXまで12月9日(月)にお送りください。
 apply_20241214.docx

皆様のご参加を、財団スタッフ一同お待ち申し上げます。

2024.10.2

尾崎行雄記念財団 共催公開講座のご案内(共催:グローバル・イッシューズ総合研究所 協力:株式会社近代消防社)


テーマ「大統領選挙と今後の米国
今年の米国大統領選挙の結果を分析し、それに基づいて今後の米国の動向について考えます。大統領選挙イヤー恒例のシンポジウム。多くの方々のご参加をお待ちしております。

ロバート・エルドリッヂ氏
1968年、米国ニュージャージー州生まれ。リンチバーグ大卒(国際関係論)。神戸大学大学院法学研究科博士課程後期課程終了。政治学博士。2009年、在日海兵隊基地外交政策部次長就任。15年、退任。『沖縄問題の起源』『尖閣問題の起源』『トモダチ作戦』『トランプ政権の米国と日本をつなぐもの』、その他、著書多数。第8回中曽根康弘賞などを授賞。

ケント・ギルバート氏
1952年、米国アイダホ州生まれ。経営学修士(MBA)、法務博士。法律コンサルタントとして来日。弁護士業と並行しタレント活動を行う。『新しいナショナリズムの時代がやってきた!』『日本人が知らない朝鮮半島史』『中韓が繰り返す「反日」歴史戦を暴く』『私が日本に住み続ける15の理由』『プロパガンダの見破り方』『素晴らしい国・日本に告ぐ』他。

松本佐保氏
神戸生まれ。聖心女子大学卒業(歴史学)。慶應義塾大学大学院文学研究科・修士号。
英国ウォーリック大学大学院・博士号(PhD)。イタリア政府給費留学生としてバチカン機密文書館でローマ教皇研究を行う。現在、日本大学国際関係学部教授。『バチカン近現代史』『熱狂する神の国アメリカ』『バチカンと国際政治』他。

吉川圭一氏
1963年、東京都生まれ。修士(筑波大学)。ペマ・ギャルポ事務所特別秘書等を経て2002年グローバル・イッシューズ総合研究所設立。11年日本安全保障・危機管理学会ワシントン事務所長兼任。『楯の論理』『911から311へ–日本版国土安全保障省設立の提言』『日本はテロを阻止できるか?』『救世主トランプ“世界の終末”は起こるか?』他。講演歴多数。

司会: 田村重信氏
1953年、新潟県生まれ。拓殖大学政経学部卒業後、宏池会勤務を経て、自民党本部勤務。政調会長室長、総裁担当等を歴任。政務調査会の調査役・審議役等として外交・国防・憲法・インテリジェンス等を担当。現在、政治評論家として活躍。『改正・日本国憲法』『秘録・自民党政務調査会―16人の総理に仕えた男の真実の告白』等著書多数。

【日時】2024年11月8日(金)午後5時45分~7時45分(受付5時~)
【場所】憲政記念館(代替施設)1階 会議室 (永田町1-8-1)
【参加費】 2,000円

■お申込み方法
参加ご希望の方は、お名前、メールアドレス、お電話(携帯番号)を、尾崎財団アドレスozakigakudo@gmail.com にお送りください。
 apply_20241108.pdf

皆様のご参加を、財団スタッフ・共催者一同お待ち申し上げます。

2024.8.18

尾崎行雄記念財団 共催講演会のご案内(共催:グローバル・イッシューズ総合研究所 協力:株式会社近代消防社)


テーマ「自民党総裁選と今後の政局」
自民党総裁選は派閥政治資金の問題もあり混乱が予想されます。これからの日本政治は、どうなるのでしょうか? 自民党政務調査会の調査役を長年務め、現在、政治評論家として活躍されている田村重信氏に語っていただきます。多くの方々の御参加をお待ちしております。

【講師】田村重信氏(政治評論家)
【略歴】
1953年、新潟県生まれ。拓殖大学政経学部卒業後、宏池会(大平正芳事務所)勤務を経て、自由民主党本部勤務。政調会長室長、総裁担当(橋本龍太郎)等を歴任。政務調査会の調査役・審議役等として外交・国防・憲法・インテリジェンス等を担当。元慶應義塾大学大学院法学研究科非常勤講師。現在、拓殖大学桂太郎塾名誉フェロー、日本国際問題研究所客員研究員、防衛知識普及会理事長、防衛法学会理事、日本戦略研究フォーラム政策提言委員等。『日本の防衛政策 第2版』『新・防衛法制』『改正・日本国憲法』『秘録・自民党政務調査会―16人の総理に仕えた男の真実の告白』『気配りが9割』『ここが変だよ日本国憲法!』『憲法改正完全版』等著書多数。
最新著『日本のブランドを作った男 渋沢栄一「論語と算盤」恕』(三冬社、2024年)。
ホームページ:https://shigenobutamura.com/

【日時】2024年9月26日(木)午後6時~7時45分(受付5時30分~)
【場所】憲政記念館(代替施設)1階 会議室 (永田町1-8-1)
【参加費】 2,000円
【定 員】    40名

■お申込み方法
参加ご希望の方は、お名前、メールアドレス、お電話(携帯番号)を、尾崎財団アドレスozakigakudo@gmail.com へ9月24日(火)までにお送りください。
 apply_20240926.docx

皆様のご参加を、財団スタッフ・共催者一同お待ち申し上げます。

2019.8.12

夏季休業のご案内(8月13日〜15日)


平素は当財団をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら下記の期間、休業とさせていただきます。ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解、ご了承の程よろしくお願い申し上げます。

 夏季休業日: 2024年8月13日(火)~15日(木)

休業期間中の、メール(または留守番電話)でのお問い合わせにつきましては、お返事は8月16日(金)以降となります。また、憲政記念館自体は期間中も開館しています。

ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。


夏期休業のご案内

2024.6.25

尾崎行雄記念財団 共催講演会のご案内(共催:グローバル・イッシューズ総合研究所 協力:株式会社近代消防社)


テーマ「米国大統領選挙後の米国経済政策」
今年の米国大統領選挙後に米国は、どのような経済政策を行うでしょうか? 経済と金融の専門家が懇切に解説してくださいます。貴重な機会ですので多くの方々のご参加をお待ちしております。

【講師】武者陵司氏(株式会社 武者リサーチ 代表)
【略歴】
1973年、横浜国立大学経済学部卒業後、大和証券に入社。88年大和総研アメリカでチーフアナリストとして米国のマクロ・ミクロ市場を調査。97年ドイツ証券調査部長兼チーフストラテジスト。2005年ドイツ証券副会長を経て、09年株式会社武者リサーチを設立。2021年9月までドイツ証券株式会社アドバイザーを務める。
日経電子版、日経産業新聞(眼光紙背)、Voice、四国新聞社、月刊資本市場、週刊エコノミスト等にレポートやコラムを寄稿。テレビ朝日、日経CNBC、テレビ東京モーニングサテライト、BSフジプライムニュース、ラジオNIKKEI等にコメンテーターとして出演。『新帝国主義論』(2007)、『「失われた20年」の終わり 地政学で診る日本経済』(2011)、『結局、勝ち続けるアメリカ経済 一人負けする中国経済』(2017)、『アフターコロナV字回復する世界経済(2020)、『「安いニッポン」が日本を大復活させる』(2022)、『日経平均は4万円になる!』(2022)など著書多数

【日時】2024年7月25日(木)午後6時~7時45分(受付5時30分~)
【場所】憲政記念館(代替施設)1階 会議室 (永田町1-8-1)
【参加費】 2,000円
【定 員】    40名
※建替工事のため一時的に移転している「憲政記念館・代替施設」で行います。これまでの場所のほぼ向かい側(徒歩1分)、「国会参観バス駐車場横(北)」に建てられています。会場へは1階正門からお入りください。
※地下鉄など公共の交通機関をご利用ください(丸の内線「国会議事堂前」/半蔵門線「永田町」)。

■お申込み方法
参加ご希望の方は、お名前、メールアドレス、お電話(携帯番号)を、尾崎財団アドレスinfo@ozakiyukio.jp へ7月23日(火)までにお送りください。
 apply_20240725.docx

皆様のご参加を、財団スタッフ・共催者一同お待ち申し上げます。

2024.6.5

尾崎行雄没後70年・特別記念講演会のご案内
(協力:ミクニ総業株式会社)


テーマ「魂からの国造りをふたたび
本年は、議会政治の父・尾崎行雄の没後70年にあたります。この節目に、あらためてこれからの政治、日本のあり方について、皆様と一緒に考えたいと思います。作家としても活躍する参議院議員の青山繁晴氏を講師に迎え、日本の歩むべき道、国家の理念や哲学について考えます。貴重な機会ですので、ぜひともご参加ください。
※青山氏の昨年の著書『 戦 TELL-ALL BOOK 』は、当財団「咢堂ブックオブザイヤー2023」(国政部門)大賞受賞。

【講師】青山 繁晴 氏(参議院議員)
【略歴】
1952年神戸市生まれ。慶大文学部中退、早大政経学部卒。共同通信記者を経て、98年、三菱総合研究所研究員。外交・安全保障から金融・経済までを包括する国家戦略の立案に携わる。2002年、株式会社独立総合研究所(独研)を創立。代表取締役社長・兼・首席研究員に就任。2016年、独研を退き、第24回参議院議員選挙に出馬し当選(現在2期目)。衆参両院の議員集団「日本の尊厳と国益を護る会」(護る会)代表、参議院・経済産業委員会理事、参議院・ODA沖縄北方特別委員会理事、自由民主党・経済産業部会部会長代理、近畿大学経済学部客員教授などを務める。著書に、ロングセラー『ぼくらの祖国』、『不安ノ解体』、『ぼくらの死生観』のほか小説の『平成紀』などがある。

【日時】2024年7月20日(土)午後2時~3時半(受付:午後1時~)
【場所】憲政記念館(代替施設)1階 会議室 (永田町1-8-1)
【参加費】 2,000円
【定 員】    70名
※建替工事のため一時的に移転している「憲政記念館・代替施設」で行います。これまでの場所のほぼ向かい側(徒歩1分)、「国会参観バス駐車場横(北)」に建てられています。会場へは1階正門からお入りください。
※地下鉄など公共の交通機関をご利用ください(丸の内線「国会議事堂前」/半蔵門線「永田町」)。

■お申込み方法
参加ご希望の方は、お名前、メールアドレス、お電話(携帯番号)を、尾崎財団アドレスinfo@ozakiyukio.jp へ7月17日(水)までにお送りください。
 apply_20240720.pdf

皆様のご参加を、財団スタッフ一同お待ち申し上げます。

2024.5.3

芦田均日記「尾崎咢堂先生を訪ふ(とぶらう)」


今年は1947年(昭和22年)の日本国憲法公布から77周年の節目を迎えます。
咢堂・尾崎行雄はわが国における二つの憲法、明治憲法(大日本帝国憲法、1890.11.29~1947.5.3)と現行憲法(日本国憲法、1947.5.3~)、それぞれの施行に立ち会った唯一の国会議員でもあります。

果たして尾崎の眼には、現在の私たちが享受している憲法の公布と施行はどのように映ったでしょうか。
尾崎は自らの著書『民主政治読本』において「明治憲法と比べて、数段立派な憲法である」と評しながらも、「しかし国家は、いい憲法があれば栄えるというものではない。もしいい憲法がありさえすれば国家が栄えるものなら、滅びる国家はない」と看破しています。

さて、日本国憲法の制定前後をめぐる動きの中でも貴重な資料のひとつに『芦田均日記』があります。
その中で、新憲法の施行を間近に控えた1947年4月、憲法改正特別委員会委員長の立場にあった芦田が尾崎行雄を訪ねる場面があります。
憲法の是非や国体論に関しては人の想いもさまざまですが、あくまでも主義主張や信条を超えた「記録のひとつ」として以下に引用致します。

芦田均日記


------------------------------------------------

尾崎咢堂先生を訪ふ

五月三日の憲法施行式日の挨拶に国会側から出す人が見当たらないので尾崎咢堂を煩わす外なしと決して使者をもって依頼したが拒否された。 そこで四月二八日午前九時四十分、私は逗子風雲閣の裏門から咢堂翁を訪ねた。

応接間に通されて廊下で翁と対座した。見下した逗子海岸の風光はよろしい。然し応接間の障子は破れ、電灯のシェードも破れてゐる。禅寺の庫裡とも言ふべき有様だ。私は自分の心に贅沢心の潜むことを恥じた。

私はゴム管を通じて翁と談ったが、私のくり返しての依頼にも翁は頑として応じない。ついに令息の行輝氏が現れて、「唯今聞いていると芦田さんの話が尤もだと思います。お父さん、御受けになったら宜しいでしょう」という。

翁は「お前が出て断つて呉れると思ったら、反対のことをいふ」と抑えて、更に私に向って「この通り親と子供との意見も違う。世間はなかなか私の思う通りにならぬ」。
そう言って応諾の気色もない。そして「折角の御来訪であるから、今日一日考えて御返事することにしましょう。但し明日お答えすると言ふのは決して承諾するという意味ではありませんよ」と付け加えられた。
私はもうだめだと思つたが、これ以上仕方がないので令息に万事を依頼して其話を打ち切った。咢堂翁の談片を思浮かべるまゝに誌すと次の通りだ。

「私は日本の将来を悲観してゐる。占領軍が撤退したら内乱が続くのであろう。占領軍がいるのに政党等が争つていてどうなる」。

「憲法にしても今度の改正憲法が永く行われるとは思はぬ。だから憲法の施行が芽出たいとは感じられない。だからといつて施行式の席でそういふ話も出来ないではないか」。

「此際は挙国一致内閣を作るんだ。それ以外に手はない」。

「この話は誰にもしない話だが、実は私は陛下が憲法実施を機会に御退位になるのが本筋と考へる。この点を陛下に奏上したいと考へてゐるが、陛下は果して戦争の道義的責任を感じてゐられるであらうか。実は昨年以来内謁見を頻りにすゝめられて、仲介に立つ人もあるが、其点について確たる見通しがなければ奏上もできないし、仲介者にも此際内謁見を受諾するとは言はない所以だ」。

私は、陛下が道義的責任について充分御考へになつてゐると信じますと答へた。あゝそうですか、と翁は頗る「さもありなむ」顔付きであつた。

次に「共産党はまだまだ殖える。あれ程永い間政府にいぢめられたら、復讐心ももえるのが自然でしよう。尤も野坂君にはさような感じはないようだ」、と言はれた。

私は依頼の件は所詮駄目と感じて少々鬱陶しい気持で辞去した。半日の間雨にぬれ、坂道の危険を冒して何の得るところもなかつた。

翌二十九日、尾崎行輝氏から電話で翁が承諾されたと通知があつた。
私はホッとした。


(施行式当日の様子。天皇陛下の左側、真ん中が尾崎)
出典:新聞通信調査会 2017年写真展「憲法と生きた戦後~施行70年」

2024.4.26

尾崎行雄記念財団 共催講演会のご案内(共催:グローバル・イッシューズ総合研究所 協力:株式会社近代消防社)


テーマ「米国大統領選挙と世界の安全保障
今年は米国大統領選挙の年です。誰が大統領になるかで日本と世界の安全保障問題は大きく影響を受けるものと思われます。元自衛隊高官の軍事評論家を講師にお招きして、この問題に関して講演して頂きます。貴重な機会ですので多くの方々のご参加をお待ち申し上げております。

【講師】矢野 義昭 氏(一般財団法人日本安全保障フォーラム会長)
【略歴】
1950年大阪生。72年京都大学工学部機械工学科卒、学士入学後74年同文学部中国哲学史科卒。74年陸上自衛隊幹部候補生学校入校、第六普通科連隊連隊長兼美幌駐屯地司令、第一師団副師団長兼練馬駐屯地司令等を歴任。退官時陸上自衛隊小平学校副校長(陸将補)。
元拓殖大学客員教授、現在、岐阜女子大学特別客員教授。日本安全保障戦略研究所上席研究員、国際歴史論戦研究所上席研究員、防衛法学会理事、日本国史学会理事。拓殖大学博士(安全保障)。2023年、アパ日本再興財団主催第十六回『真の近現代史観』懸賞論文最優秀藤誠志賞。『核の脅威と無防備国家日本』『イスラム国 衝撃の近未来』『日本の領土があぶない』『軍拡中国に対処する』『核拡散時代に日本が生き延びる道』など著書多数。

【日時】2024年5月29日(水)午後6時~7時45分(受付5時30分~)
【場所】憲政記念館(代替施設)1階 会議室 (永田町1-8-1)
【参加費】 2,000円
【定 員】    40名
※建替工事のため一時的に移転している「憲政記念館・代替施設」で行います。これまでの場所のほぼ向かい側(徒歩1分)、「国会参観バス駐車場横(北)」に建てられています。会場へは1階正門からお入りください。
※地下鉄など公共の交通機関をご利用ください(丸の内線「国会議事堂前」/半蔵門線「永田町」)。

■お申込み方法
参加ご希望の方は、お名前、メールアドレス、お電話(携帯番号)を、尾崎財団アドレスinfo@ozakiyukio.jp へ5月27日(月)までにお送りください。
 apply_20240529.docx

皆様のご参加を、財団スタッフ・共催者一同お待ち申し上げます。

2024.04.01

『世界と議会』2024年春号発行のお知らせ

特集:尾崎三女・相馬雪香没後15年

 相馬雪香の歩み/相馬雪香の言葉
「記念の集い」開催報告
 講演「相馬雪香先生との思い出の数々」/土井孝子
 講演「相馬先生から引き継いだFAWAの取り組み」/大槻明子・小山志賀子

歴史資料から見た尾崎行雄

 第9回 尾崎行雄日記と「新日本」/高島笙

■連載『尾崎行雄伝』

 第22章 普選と軍縮

■INPS JAPAN

「核兵器の物語は終わっていない」/カイ・バード(『オッペンハイマー』著者)

■「咢堂ブックオブザイヤー2023」選考結果

■財団だより

2024.3.19

尾崎行雄記念財団・特別対談のご案内


テーマ「これからの日本とリーダーのあり方~尾崎行雄と笹川良一の人物像を通じて~

内外に様々な課題を抱える日本。政治も経済も閉塞感が漂うこの国に今、本当に必要なものは何か。「議会政治の父」と呼ばれる尾崎行雄と、「右翼のドン」と呼ばれる笹川良一。思想的に対立する二人だが、それぞれの信念と行動を見ていくと、意外な繋がりが浮かびあがる。二人の人物像、歩んだ歴史を振り返りながら、これからの日本、そしてリーダーのあり方を考える。

笹川能孝(ささかわ・よしたか) 一般社団法人笹川経済支援機構代表理事
1968年生まれ。昭和時代に活躍した政治・経済・芸術の怪物たちから様々な薫陶を受けた「笹川第三世代」のスポークスマンを担う。また、中小企業経営者の「対話人」として約20年にわたり、産業振興、地域振興に取り組む。

石田尊昭(いしだ・たかあき) 一般財団法人尾崎行雄記念財団理事・事務局長
尾崎行雄の三女・相馬雪香(そうま・ゆきか)とリーダー養成塾「咢堂(がくどう)塾」を発足(咢堂は尾崎行雄の雅号)。尾崎や日本政治をテーマに執筆・講演。著書に『政治家の条件』『18歳からの投票心得10カ条』『民主政治読本』『心の力』など。

【日時】2024年4月24日(水)午後6時~7時45分(受付5時30分~)
【場所】憲政記念館(代替施設)1階 会議室 (永田町1-8-1)
【参加費】 2,000円
【定 員】  先着30名
☆参加者全員に笹川能孝氏の新著『日本人最後のファンタジスタ〜非暴力&非服従の人・笹川良一物語』 を差し上げます。また、石田尊昭氏の著書『政治家の条件』を特別割引で限定販売いたします。

■お申込み方法
参加ご希望の方は、お名前、メールアドレス、お電話(携帯番号)を、尾崎財団アドレスinfo@ozakiyukio.jp へ4月20日(土)までにお送りください。
 apply_20240424.docx

皆様のご参加を、財団スタッフ・共催者一同お待ち申し上げます。

2024.3.15

憲政記念館広報紙「憲政だより 時計塔」発行のお知らせ


憲政記念館が発行しているオフィシャルペーパー「憲政だより 時計塔」。
令和6年春季・第039号が発行されました。
企画展示のお知らせや記念館の周辺情報、好評連載中のオーラルヒストリーなど、見学をより楽しめる情報が満載です。

【春季号の主な内容】
・企画展示「議会政治の軌跡-(3期)デモクラシーの行方/(4期)憲政の常道」のご案内
・もうひとつの議会史-職員オーラルヒストリーⅣ 氏原健吾さん(その1)
・衆議院憲政記念館の案内映像公開のお知らせ
・館内・庭園散歩


【URL】
憲政記念館ホームページ(http://www.shugiin.go.jp/

2024.2.19

尾崎行雄記念財団 共催講演会のご案内(共催:グローバル・イッシューズ総合研究所 協力:株式会社近代消防社)


(近影出典:https://twitter.com/yokoek


テーマ「米国大統領選挙の展望」
今年の米国大統領選挙は、どのように展開していくのでしょうか?そして選挙後の米国政治は、どうなるのでしょうか?
予備選挙の天王山スーパー・チューズデーの結果を踏まえて、アメリカ政治の専門家に解説して頂きます。貴重な機会ですので多くの方々のご参加をお待ちしております。

【講師】横江 公美(よこえ くみ)氏(東洋大学国際学部 グローバルイノベーション学科教授 博士(政策)
【略歴】
松下政経塾でアメリカ政治の研究を開始する。プリンストン大学、ジョージワシントン大学客員研究員を経てVOTEジャパン(株)取締役社長。博士号取得後、アメリカのシンクタンク、ヘリテージ財団の上級研究員を務め、現職。テレビ番組「ひるおび」「朝ズバッ!」「グッディ!」などのレギュラーコメンテータを務め、アメリカ政治解説でNHKなど出演多数。
著書に『トランプ大統領でアメリカは崩壊する』『第五の権力 アメリカのシンクタンク』『日本にオバマは誕生するか』など。

【日時】2024年3月25日(月)午後6時~7時45分(受付5時30分~)
【場所】憲政記念館(代替施設)1階 会議室 (永田町1-8-1)
【参加費】 2,000円
【定 員】    40名
※建替工事のため一時的に移転している「憲政記念館・代替施設」で行います。これまでの場所のほぼ向かい側(徒歩1分)、「国会参観バス駐車場横(北)」に建てられています。会場へは1階正門からお入りください。
※地下鉄など公共の交通機関をご利用ください(丸の内線「国会議事堂前」/半蔵門線「永田町」)。

■お申込み方法
参加ご希望の方は、お名前、メールアドレス、お電話(携帯番号)を、尾崎財団アドレスinfo@ozakiyukio.jp へ3月22日(金)までにお送りください。
 apply_20240325_01.docx

皆様のご参加を、財団スタッフ・共催者一同お待ち申し上げます。

2024.01.04

憲政記念館企画展示「議会政治の軌跡(3期)」のご案内


衆議院憲政記念館(東京都千代田区永田町1-8-1)では令和5年7月1日(土)から令和6年6月29日(土)まで、「議会政治の軌跡」と題して、帝国議会開設後から政党政治の終焉までの経過を4期に分けて、議会に関わる出来事や人物を時代の諸相などとともに展示しています。
3期展示は、1月5日(金)から3月30日(土)まで、副題を「デモクラシーの行方」とし、大正政変後から第二次山本権兵衛内閣瓦解に至る時代の動きを関係資料で紹介しています。

憲政記念館ホームーページ(https://www.shugiin.go.jp/)